ここ数年、寝ても疲れが取れない日が多くなってきた。
やらなきゃいけないこと・やりたいことをやる気力が湧かない。
慢性的な疲労感。
WEB検索すると「慢性疲労症候群」とかヒットする。そういう類のものではなく。
40歳を超えて歳のせいにしたくなったのだけど、疲れを具体的にしてみた。
- 脳の疲れ
頭の中がごちゃごちゃして、新しい情報がすっと入ってこない - 身体の疲れ
家事や外出など、動きたいのに身体が重い
「疲れ」は、脳と身体に存在すると整理できた。
脳の疲れってあまり深く考えたことがなかった。
Amazonで「疲れない人の脳」という本を見つけた。
早速読んでみた。
超ざっくり要点を言うと、
- デジタル機器とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で頭はオーバーワークさ
- 脳みそは情報過多でヘトヘトだよ
- 朝は5分でいいから日の光を浴びようね
- ちょっとでいいから運動しようね
- 日記書いたり、歌を歌ったり、絵を描いたり。なんでもいいからアウトプットするといいよ
- 日中はパソコンとかスマホ使ってもいいよ。でも夜は読書など生活にしようね
ということらしい。
この記事を書いている時間はAM0:00過ぎ。
早速ダメな生活をおくっているのだけど。
脳にも体力の限界があると捉えると、これまでの生活は脳を酷使し続けてきたのだなと理解した。
私はHSS型HSPの特性をもっている。好奇心が強いのに、敏感で疲れやすい。不要な情報は入れないに限る。(10代や20代の頃は、頭の回転に身体が振り回されている状態。ジェットコースターのような日々)
デジタル技術の進化で、情報をすぐに入手できるのが当たり前になった。
一方で、必要としていない情報も勝手に入ってくるようになった。
直接会えなくても、簡単に人とつながれるようになった。
人間関係の悩みも増えた。
脳が反応する情報や出来事(=刺激)があふれかえっている。
考えないよう意識的に働きかけても限界があり、無意識に脳は働いてしまう。
脳にもHP(体力)がある。生きる上での資源(リソース)は4つに分けられた。
- 時間
- お金
- 身体の体力
- 脳の体力
人によっては、人材とか能力(スキル)などが加わるかもしれませんね。
リソースは有限。
配分し、自分で舵を取るのが生きるということ。
時間は1日24時間、平等に与えられている。と言われつつ、フルに使える方はいない。
人と関わる以上、毎日やらないといけないことはあるし、不規則・不定期にタスクは舞い込んでくる。時間をどう配分し、割り当てるかを考えておく必要がある。
お金はわかりやすいですね。
所持金がいくらで、今月は生活ができるのか?と一度は考えたことがあるよね。
身体の体力についても、私たちは本能的に回復方法を知っている。
疲れたらお風呂に入ってぐっすり眠る。これに尽きる。
脳の体力は、これまで意識してこなかった。
燃費の悪い生活になっていないか、HP節約できないか?と検討していくこととなった。
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